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サービス業の成功事例

ホームページをみて感動して、関西から横浜まで新規客を呼び寄せる横浜の企業ホームページのキラーコンテンツとは?中小企業にもチャンスがたくさん・・・

横浜に花上社会保険労務士事務所という人事、労務、総務等のアウトソーシングの会社があります。

ここの会社のホームページは、情報量が豊富なのにもかかわらずアクセスは少ないままでした。

しかし、社長の花上さん、ホームページ運営担当の井上さんの熱意により、全国の人事、労務、総務担当者に役に立つコンテンツを提供するようホームページをリニューアルしました。

具体的には、労務ニュースという労務関連ニュースを数百ページ以上無料公開したり、無料でダウンロードできる契約書やビジネス文書の雛型集をいくつも公開しました。

最初は少しづつでしたが徐々にコンテンツは充実してゆき、半年以上かかりましたが、関西、中部地方から、わざわざ横浜の事務所までホームページを見た人たちが訪れるようにまでなりました。

このことは、情報化社会がインターネットの時代に何をすべきかを教えてくれます。

それは、バブル時のような安易な広告合戦ではなく、見込み客を集客する為には、まず、見込み客に喜ばれるような情報をプレサービス、粗品として継続的に提供してゆけば、見込み客は検索エンジンというツールを使って自分でやってきてくれるということです。

高度成長期の消費者、ユーザーは受身でしたが、成熟した資本主義社会となった今日の日本では、情報の信憑性を自らがITツールを駆使して吟味して、慎重に「選別」する極めて賢い行動を消費者は取るようになったことを意味するのではないでしょうか。

特にわれわれ自身の消費者としての行動を振り返って考えてみた時、まるで鶏がエサあたえられるかのような受身の消費者行動は取らなくなってきたと思います。

賢い消費者は一方的な業者の主張を文字通り受け取らなくなってきたということです。

そうした中、低価格だけに訴えても彼らの心をつかむことは簡単ではなくなってきました。

この消費者行動の変化に対応しないと無駄な広告費を使い続けることにもなりかねません。また規模の小さい事業体も情報発信をして見込み客を最初に喜ばせることができるようになれば、アクセスの悩みも解消され、規模の大きな企業に伍してゆくことができるのではないでしょうか。

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