レスポンスはすぐに返す
お客さんは初めてネットで見つけたあなたの会社を試したがっています。ならばそれに答えるためにはどうしたら良いのか?
愛知県のある楽器会社は120万円のピアノをネットで販売するのに30回近くのメールのやり取りをしたそうです。近くても不便で気が利かない店より、遠くの親切なお店という消費者が増えています。
これは、インターネットは自社によって遠方の新規顧客獲得がしやすくなるというメリットがある反面、ぼーとしていると、遠くの同業者にお客さんをさらわれるというデメリットがあるということを示しています。
レスポンスはメールをもらったその日にというのが原則です。定型メールを何十種類も用意しているネットショップもあります。
海外の話ですが、オーストラリアのオージーゴルフホリデーズというオーストラリア人の個人経営のバス会社がありますが、そこの社長は日本語がわからないというハンディーにもかかわらず、SOHO日本スタッフを駆使して、速レスの回答体制を敷いて、日本国内大手ツアー会社を出し抜いて、ダイレクトに団体ゴルファー客をたった一つのホームページから受注しています。
日本語がわからなくても、日本人に速レスをしている人がいるくらいですから、日本人のわれわれもうかうかしていられません。
インターネットの双方向性、即時性を活かしてゆけば、企業規模、実績が少なくても短所を充分補うことが出来るのです。
- 次のページへ:更新を自社で簡単に行なう »
- トップへ戻る:検索エンジンマーケティング研究室