メールマガジンの発行
「簡単メールマガジンには2種類ある」
現在、集客ツールとしてメールマガジンの発行が注目されセミナーが開催されたり、書籍が発売されいます。
ネットショップ運営者の間でもメールマガジンの発行をすべきかどうかではなく、いつ、どんなものを発行するかという段階に来ています。
しかし、思いつきや、すぐ売上を増やすという「その日の商売」「ウリウリの姿勢」では効果も少なく、発行を継続してゆくことは困難になります。
いつか挫折するということです。
それでも発行しなくてはならないとしたら、比較的楽に、継続的に発行しつづけることが出来るメールマガジンにするのが良いでしょう。
実は見込み客獲得のための一般メールマガジンの発行と楽な執筆方法があります。
楽な始め方をご紹介いたします。
Q&A方式
Q&A方式で読者、既存客からの質問を募集してそれに答えて自社の専門性・問題解決能力のアピールをする方法
日頃お客様から聞かれる質問に「専門家として」回答したり、思い切って、ホームページ上に質問コーナー、質問フォームを設置して広く質問を募集して、基本的にそうした質問に易しい言葉で答えて、少し関連したコメントや商品情報を書き加えて徐々に膨らませていくのはどうでしょうか?
そうした回答集はQ&A、良くあるご質問(FAQ)としてホームページ上にコンテンツとして掲載すれば情報コンテンツにもなります。
他者活用型
業界ニュースを各メディアから収集して紹介する他者活用型
札幌にある医療機器の販売会社では、ドイツのナチュラルセラピー関連のニュースを日本語に訳しながら独自コメントを書き加えたニュース形式のメールマガジンを発行しており、驚いたことに購読者数千人の多くは病院の院長先生や多くの医療関係者であり、その後セミナーをしたり、無料個別面談を開催して段階的にしぼってゆき、単価の高い医療機械を全国で売っているところがあります。
見込み客が欲しがりそうな情報である海外のニュースを和訳プラス独自コメントを加えてメールマガジンとして配信するという情報化社会の地道な営業活動だと言えるでしょう。
自らが情報を求めている人たちを先ずはメールマガジンで集客するというこの手法は飛び込み営業より効果は効果的、効率的ではないでしょうか。
両者に共通なのは明日のお客様を育てるという姿勢です。その瞬間のお客さんだけを追うのではなく、ぜひメールマガジンを活用して明日のお客さんをたくさん育ててください。
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